通天湖は、管理釣場と自然湖の釣りを合わせた状態の釣場ですが、管理釣場の枠を脱し、自然湖でのトラウトフィッシングにも通じます。水深があり、広大なエリアを二人乗り用ボートで縦横無尽に探り、季節ごとの魚の付き場、捕食物を特定できればビッグトラウトとの楽しい格闘が待っています。
通天湖では、2人乗ローボート20艇常設、また全長80m浮桟橋を設置し、のんびり、ゆったりとトラウトルアー、フライフィッシングを楽しんで頂けるようお待ちしております。
通天湖全景です。
朝霧の中漕ぎ出すボート…
一発目のキャスティング。
フッとラインがぶれた瞬間ロッドがはね上がりグンと止まる。
突き刺さるラインと限界まで絞られるロッド。
大きく割れる水面に朝日が水しぶきを煌かせ、重く鋭く縦に横に走る奴らとの闘いは深く広大なエリアでしか味わえない至福の時間。
通天湖は、30,000㎡の広大な面積と、最大水深8mから水深1m以下の超シャローまで、バリエーション豊かな釣りを楽しめるエリアです。
桟橋直下は水深が4m～8mとかなり深くなっております。
岸際はブレイクになっていたり、駆け上がりになっていたり岩場になっていたりと変化に富んでおり、ロングキャストで岸際の居つきを狙う、回遊を狙う、ボトムのストラクチャーに陣取った大物を狙う、シャローでサイトフィッシングを楽しむなどなど、季節によって水の状況、水温の状況、日照状況によりさまざまに変化するコンディションに応じていろいろな釣り方を楽しいでいただけます。
広大なエリアで泳ぎまわり、自然のベイトを捕食しているトラウトたちの「引き」や「スピード」は、ここが管理釣り場であることを忘れてしまいそうな程です。
標高550mにある通天湖では、四季折々の景観を楽しみながらのんびりと釣りを楽しんで頂けます。
ゴールデンウイーク前後には、山肌一面に咲く山つつじが見るものを楽しませてくれます。
レストハウスをご利用ください。
通天湖レストハウスでは2Fに休憩室を設け、昼食や休憩など自由に御利用頂けます。
天気の良い日には、オープンテラスでコーヒータイムなどいかがですか？
四季折々の通天湖の彩りと小鳥たちの歌声に耳をすませて過ごす一日は、きっと心を開放してくれるささやかな奥るり渓高原からの贈り物になってくれると信じています。
奥るり渓通天湖を一望できる2階建てレストハウスは、広いデッキでゆったりくつろいで頂ける様設計いたしました。
レストハウスにはお飲み物の自動販売機を設置いたしておりますので是非ご利用ください。
心と身体の癒しの森“るり渓温泉”まで歩いて10分程度です。
深山半国山のハイキング拠点にもどうぞご利用ください。
通天湖とは・・・
京都府立るり渓自然公園・通天湖
京都府立るり渓自然公園内の通天湖は周囲を松林に囲まれ、山桜・こぶし・つつじと緑に色を添えます。
名勝るり渓の水源の清らかさもさることながら野鳥の鳴き声が季節ごとに楽しめます。
もちろん釣りをするには絶好のスポットです。
ハミングバード通天湖は京都府より府立公園内事業として許可を受けています。
通天湖は、昭和17年(1942年)に北摂の最高峰深山の東、名勝「るり渓渓谷」にある2つの谷の合流点に造られたダム湖(砂防ダム)です。
大雨の度に起こる氾濫を防止するために、当時の町長による再三に亘る陳情の末、昭和14年に着工されました。
以来、下流住民は安心して生活することができるようになりました。
近年の気候変動による大雨対策としてダムの補強工事も完了しつつあります。